メンタル不調を患い退職し、しばらく休養するために傷病手当金の申請をしました。
しかし、申請書を送って待っていれば審査結果が決まる!なんて思っていたら大間違い!でした。。。
申請書を送ってから今までに2回、健康保険組合から回答を求める照会文書が送られてきたのです。
そうだよね、退職までは一応普通に業務できていた体になってるから、いきなり申請書送られてきたら怪しんだりするんだろうな。
ちょっとドキドキしたけれど、冷静に事実の通りに慎重に回答して返送したので、その記録を残しておきます。
退職後の傷病手当金申請について、申請前の事前準備から給付終了までの約1年半の記録をまとめたこちら↓の記事もぜひチェックしてみてくださいね!
傷病手当金申請の流れと私の現在地
この記事を書いている時点の申請状況は、以下の流れの中のSTEP.3にあたります。
なんとか初めての申請書を提出し、待ちに待った健康保険組合からのリアクションが「照会文書」だった!という状況です。
傷病手当に関する照会:最初は前歴照会
健康保険組合から送られてきたのは、支給決定通知ではなくタイムリーな回答が必要な「照会文書」でした。
1回目の照会は、以前に傷病手当金を受給した履歴がないか、チェックするためのもののようです。
健康保険組合からの照会内容
照会文書に書かれていた内容は、以下のようなものでした。
前職の健康保険組合名を記載の上、照会することに同意する旨署名捺印し返送してください。
かいつまんで言うと、「前歴照会をするから、前職の健保教えて。それから照会することに同意してよね!」ということですね。
知恵袋などを見ると、「転職してすぐの申請や二度目の申請の場合に前歴照会が行われる」などと書かれていることがありますが、おそらく前歴照会自体はどんなケースでも行われるのではないでしょうか。
私の回答
同意するほかないですよね。
すっかり忘れた前職の健康保険組合名をググって記入し、署名捺印して返送しました。
傷病手当に関する照会:二度目はヒアリング
一度回答した後に、もう一回封書が来ました!
またか!!!心が折れそうだ。。
健康保険組合からの照会内容
再び届いた照会文書に書かれていた内容は、以下のようなものでした。
「はい」の場合:医師からの指示内容を教えてください
「いいえ」の場合:その理由を教えてください
私の回答
私が回答した内容は、以下の通りです。
正直、何を聞きたいのか、何を試されているのかよくわからず、何をどのようなロジックで書いたらよいのか不安になりました。
書き方間違えて全く意図しない部分を突っ込まれて否認されたりしたらどうしよう…みたいな。
念のため医師に相談して、書きました。
もちろん、医師は傷病手当金受給可否を決める審査基準的なものに詳しいわけではないけれど、相談して重要だよね、と双方同意したポイントは、
退職を決断した理由が病気によるものであることをちゃんと表現すること
です。
傷病手当金申請の長い道のり、前歴照会とヒアリング|まとめ
今回は、傷病手当金申請書を送った後に健康保険組合から届いた照会の内容と、それに対してどのように回答したかをご紹介しました。
医師曰く、申請後にこのような照会が来ることは聞いたことがない、ということでした。
- 私のケースが稀なのか
- 本人宛に照会が来ることはよくあるものの医師に相談していないだけなのか
どちらなのかはわかりませんが、今後の生活が掛かってくるものだけに、慎重に、かつ誤解なく対応しないとな、と思った次第です。
でも、何も手につかないくらい辛い状態の時にこういうことが起きたら、ちゃんと回答できる自信ないな。。
特にうつ病などで行動力やエネルギーが停滞して苦しんでいる人にとっては、あきらめてしまうんじゃないかと心配になってしまいます。
きっとこの記事にたどり着いた方は同じような事態に直面しているのだと思うので、私の経験がお役に立てたら嬉しいです。
どうかあきらめないで回答してみてくださいね!
無事支給決定しました!ちゃんと回答しておいてよかった!!
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