退職後に傷病手当金を受給するための申請の流れと体験談の記事一覧

私は会社員を辞める前後、不安障害というメンタル不調に苦しんでいました。

電車に乗れなくなっていたけれど、タクシー通勤で会社には出勤できていて、仕事も何とかできていました。
でも、いつも100%以上のエネルギーを使い果たしているような感覚で、すっかり疲弊していました。

ようやく自分の働き方について考えて、「会社員を辞めてフリーで生きて行こう」という決心がついたものの、気になるのはお金のこと。

そんな時に、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をしたときに知った「傷病手当金」のことを思い出しました。

確か傷病手当金は休職していなくても、退職後からもらうことも可能だったはず!

FPの教材にはそのように書いてあったけれど、本当に退職した後から傷病手当金を受給することはできるのか?
インターネットで検索しても、他の人の体験談も少なく、とても不安でした。

結論としては、退職後に傷病手当金をもらうことができましたが、退職前からいくつかの準備が必要でした。

退職後に傷病手当金を支給してもらうための条件や申請の流れ、支給までの長い道のりや、主治医や健康保険組合とのやり取りの記録、などの記事を紹介していきます。

まずは全体の流れをまとめた「退職後の傷病手当金申請手続きまとめ|実体験で綴る事前準備から支給終了まで」からどうぞ。