こんにちは、ニオイに敏感で困っているまいごです。
この前タイに旅行に行ってきたのですが、事前の調査で「ヤードム」という謎の嗅ぎ薬が人気との情報を得たので、現地で購入して使ってみました。
この記事では、タイのお土産としてもおすすめできる「ヤードム」について紹介していきたいと思います。
これ、もともと眠気覚ましや気分転換に作られたものみたいなので、ニオイに悩んでいる方以外にもお勧めできるな、と思います。
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タイで出会った「ヤードム」とは
私がタイで出会った「ヤードム」とは、こんな形のリップスティックと同じくらいの大きさのものです。
ヤードムを直訳すると「嗅ぎ薬」
「ヤードム」とは、タイ語で「嗅ぎ薬」のことだそうです。
ヤー:薬
ドム:嗅ぐ
「ノーズミント」とも呼ばれているそうです。
ヤードムの成分
「ヤードム」には、メントールやユーカリなど、いわゆる「スーッとする成分」が含まれています。
複数のメーカーから商品が販売されていて、それぞれ微妙に成分の配合が異なっています。
ヤードムの効能
「ヤードム」の効能は、次の通りたくさんあります。
- 気分転換:リフレッシュ
- 暑さ対策:清涼感ゲット
- 鼻づまり:スーッとするのでお鼻すっきり
- 眠気覚まし:嗅ぐだけでもよし、目の下につけるとさらにすっきり
- 頭痛:こめかみなどにつけると頭痛が軽減
- かゆみ止め:ムヒ的なスーッと感で痒みをカバー
ヤードムの使い方
ヤードムの使用方法は、大きく3通りあります。
1.スティックを鼻に近づけて嗅ぐ
まず1つ目の使い方は、「スティックを鼻に近づけて嗅ぐ」です。
こうやってリップスティックのように蓋を取って、白い先端の部分を鼻に近づけるのです。
そのまま鼻から息を吸うことで、スーッとする香りが鼻から入っていきます。
この使用方法で得られる効能は、先ほど効能のところで書いたうちの4つ「気分転換、暑さ対策、鼻づまり、眠気覚まし」になります。
2.スティックを鼻に突っ込む
2番目の使い方は、衝撃の「スティックを鼻に突っ込む」です。
1番目と同じようにヤードムの上の蓋を外したら、スティックの白い先端部分を鼻に突っ込む!
旅行中はそんな人見かけませんでしたが、主におじさんを中心にこのように使用する人もいるそうです。
得られる効能は先ほどと同じ、「気分転換、暑さ対策、鼻づまり、眠気覚まし」です。
3.下部の容器から液体を肌につける
使い方3つ目は、「下部の容器から液体を肌に直接つける」です。
ヤードムは2層構造になっているのですが、鼻に近づけるスティックの部分には液体は入っておらず、下部の容器に液体がたまっています。
この写真は、ヤードムをパーツに分解したもので、写真左側が液体がたまっている部分(ヤードムの下部パーツ)、写真真ん中が鼻に近づけるスティック部分(ヤードムの中段部分)、右側がふた(ヤードムの上段部分)となります。
写真左側のパーツに溜まっている液体を直接肌につけると、効果倍増、ということだそうです。
「ヤードム」を使ってみたら常備品に昇格!
実際に使ってみると、メントールのすっきりするシンプルな香りが鼻に直接届いて、周りを支配しているニオイからバリアしてくれるような感覚になりました。
ニオイに敏感でちょっとした悪臭に気分が悪くなってしまう私は、ヤードムを持ち歩いてみることにしました。
眠い時にこめかみに液体をつけてみると、アタマもすっきり!
でも、液体をつけるような使い方をすると周りにもニオイが伝わります。
においの程度は、湿布してる人が近くにいるときの感じと少し似ています。
周りに人がいるときにはスティックを嗅ぐくらいにしておいたほうがよいかもです。
一応、自然のオイルではありますが、強い香りは「香害」になってしまいますからね。
おわりに
この記事では、タイで購入した嗅ぎ薬「ヤードム」について紹介してきました。
私はすっかり気に入ってしまいまして、リップクリームやガムと一緒にポーチに入れて常に持ち歩くグッズになりました。
タバコにイライラして仕方なくなったら、マスクで隠しつつヤードムを鼻に突っ込んでいるかもしれません。
今回のタイ旅行で写真のヤードム3本と、別のメーカーのオレンジミントの香りのヤードム1本を買って帰ったのですが、もっと買っておけばよかった!と後悔しています。
一応、日本でもネット通販で買えるようなのですが、バカ高い。。。
最近、日本でもヤードムが販売されるようになったそうです。
(私が買ったタイのメーカーのマークがついているから、同じもの、と思われます。)
やはりちょっと高いけれど、在庫がなくなったら日本版ヤードムも試してみようと思います。