こんにちは、まいごです。
神社やお寺を参拝する時に、「御朱印」(ごしゅいん)というものをいただけること、ご存知ですか?
先日、久しぶりに神社に参拝したら思った以上に心の安らぎを感じられたので、皆さんにもお散歩の一環としてぜひおススメしたいです。
今日はそんな御朱印のお話を。
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「御朱印」とは?
御朱印とは、神社やお寺で、参拝者向けに授与されるお印です。
寺社名や参拝日が墨書きされ、朱色の寺社印が押されることから、「御朱印」と呼ばれています。
御朱印帳は徳を積んだ証
例えば、「神田明神」という別名でおなじみの神田神社の御朱印はこのようなものです。
寺社参拝するたびに御朱印をいただき蓄積していくことで徳を積んだ記録とし、自分が死んだときには「御朱印帳」(御朱印を書いてもらう屏風状の手帳)を棺に入れてもらい守ってもらいましょう、と言われているようです。
「御朱印ガール」という言葉もあるほどブームに
昔友人と縁結びの神様にお参りしに行った時、友人が「御朱印帳」を持っているのを見て私も始めたのですが、当時、一緒に行った友人5人のうち2人がすでに御朱印を集めていたのです。
ちょうどその頃、テレビでも御朱印の話題を耳にするようになり、「御朱印ガール」という言葉もあるほど、特に女性には人気のアクティビティ(そんな言い方しちゃいけないかな??)になりつつありました。
確かに、女性の方が縁結びや安産祈願などで神社に参拝する機会が多いのかもしれません。
そんな中「御朱印」は、参拝の記録にもなるし、御朱印そのものの美しさ(大半が達筆なんです!)もあって多くの人、特に女性を惹きつけるのではないでしょうか。
私の御朱印歴
私自身は約5年前に友人の影響で知り、御朱印集めを始めました。
ちょうど自分の心が弱っていた頃で、何か心の癒やしが欲しかったのかもしれません。
参拝する時は心がとっても落ち着く気がして、自分にとってはいい気分転換にもなるなーと気づいたんです。
引きこもりの御朱印帳はなかなか進まない
しかしながら、基本引きこもり体質なので、その友人からの神社仏閣めぐりのお誘いにもあんまり応えられず、出張先で近くに神社仏閣がある時や、厄払いに行った時など、本当に「ついで」くらいの意気込みで細々とお参りしてきた次第です。
そんなこんなで私の御朱印帳のページはなかなか進みません。
心が苦しいときこそ支えになる神社仏閣めぐり
そして今、再び心が弱っていて、しかも時間もある私は、前回の苦しい時を思い出したかのように
と思い立ったのです。
その背景にはこんなことがありました。
自分ゆるルール「1日1回は外に出る」
元々引きこもり体質な上にストレス源が外にあるので、私はあまり外に出かけたくないのです。
でも、一応毎日外には出よう、という努力目標はなんとなく持っています。
そうしないと本当に外に出ることが怖いことになってしまう気がして。
基本、徒歩圏内のカフェに行ってブログ書いたり読んだりして帰ってくるだけですが、30分以上歩くのでそれなりにいい運動になります。
ちょっと変わったことをしてみよう
で、そんな日々が続くと、なんか別のところに行ってみようかなー、という気分になるので、23区の地図を開いてみました。
ということになったのです。
煩悩だらけですね。
そして、周辺の神社等の情報をググり、計3社参拝してまいりました。
先に触れた神田明神からスタートし、湯島聖堂、小石川大神宮を参拝してきました。
少しの時間だけれど、緑あふれる境内を歩いて、お参りをしていると、心が浄化されていくような気分を得られてなんだかスッキリした気分になれます。
一時的なものだけれど、一瞬でもそういう時間ができるのはありがたい。
心安らぐ参拝のために
ちなみに、今回のようにちょっと遠いとこに行く場合は、予め徒歩で回れるようなルートを考えておいた上で、行き帰りは自転車シェアリング使ったりタクシー使ったりと、ストレス源である電車に乗らないことは徹底しています。
心の癒やしや安らぎを求めて外出したのに、準備不足でストレス溜めたら本末転倒ですからね。
おわりに
この記事では、神社やお寺を参拝した際にいただける「御朱印」についてご紹介しました。
神社までお散歩してお参りすること自体もそうですが、各社の個性が出る達筆な御朱印を集めることもとてもよい気分転換になりました。
普段とちょっと違うことをしてみたい、という方にもおすすめです。