こんにちは、ストレスフリーを追求するITコンサルタントのまいごです。
おうちのWiFi、皆さんは何を使っていますか?
我が家は回線を引くための工事が要らない「Softbank Air(ソフトバンクエアー)」を導入していたのですが、契約から1年後、サービスエリア外に引っ越すため解約することになりました。
解約時に向き合わなくてはならない現実、それは「解約金(違約金)」ですね。
しかも私の場合、本体(「ターミナル」と言われている白い箱)の端末割賦金もたっぷり支払わなければならず、解約後に大きな出費を払うことになってしまいました。
この記事では、約1年で契約と解約の両方を経験した私が、実際にどのくらいのお金(解約金と端末割賦金の残債)を支払うことになったのか、そしてそれを経験した率直な感想をご紹介したいと思います。
この記事はこんな方へおススメです
- ソフトバンクエアーの導入を検討している
- ソフトバンクエアーの解約時にかかるお金を知りたい
- ソフトバンクエアーを使った人の感想が知りたい
ソフトバンクエアーを選んだポイント
ソフトバンクエアーの特徴は、なんといっても「工事が不要」ということではないでしょうか。
数あるインターネットプロバイダーの中から私がソフトバンクエアーを選んだポイントは、この「工事が要らない」という点と、キャッシュバックキャンペーンでした。
選んだポイントその1:回線工事が不要
我が家は入居時点で新築だったため、インターネット回線が部屋まで引き込まれていない状態で、不動産屋さんからも、「インターネット引くなら工事は自分でやってください」と言われていました。
しばらくは会社支給のモバイルルーターでおうちインターネットをしていたのですが、退職後はそうもいきません。
家のインターネット回線業者をいろいろ検討していたものの、回線の開通工事をするとなると、工事業者さんが家に入ってきて作業をするので、気が引けてしまっていたんです。
そんなこともあり、ソフトバンクエアーの「工事が不要」という点は私にとってはポイント高かったのです。
選んだポイントその2:キャッシュバックキャンペーン
回線工事が不要という点が一番大きな決め手だったんですが、キャッシュバックキャンペーンをやっていたのも後押しになりました。
ソフトバンクエアーの申し込みについて調べていると、窓口(取次店)がいくつかあって、それぞれちょっと異なる特典内容になっているようです。
私が契約した際には「エフプレイン」という業者さんに取り次いでもらいました。
当時ヒットした複数の業者さんの中でキャッシュバックの額が大きかったのと、問い合わせした際の電話対応がとても丁寧だったのが選択の決め手でした。
他にもいろいろな取次業者さんがあるようで、同じようなキャッシュバック内容のところもあれば、クロームキャスト現物支給の業者さんもありました(現在はクロームキャストのプレゼントはしていないみたいです)。
以下は私が契約した業者さんとは別の取次業者さんのリンクになりますが、最近はどうやら30,000円キャッシュバックが主流のようです。
こちらは「オプション加入不要」「キャッシュバックは最短2か月後に現金振り込み」がアピールポイント。
別のプロバイダだとPS4をくれるところもあったりして、なんか何のサービス契約しようとしてるのかわからなくなっちゃいますね。
特典は魅力的ですが、提示されているキャッシュバック額をゲットするためにオプション契約が必要なところもあると思うので、それぞれしっかり比較することをおすすめします。
ソフトバンクエアーを使ってみた感想・評価
ソフトバンクエアーの評判・評価についてはネット上にたくさんの口コミや評価がありますが、1年間使った私の個人的な感想としては、回線速度とか使い心地はまったく問題なく、コンセントに挿すだけで快適にインターネットができるいいWiFiでした。
この白い箱にACアダプター付けてお家のコンセントに挿すだけで高速インターネットができちゃうんで、簡単ですよね!
ソフトバンクエアー解約時の流れ
ではここからは皆さんお待ちかね、解約するときに向き合った現実について紹介していきます。
ソフトバンクエアーの解約方法は電話一本
ソフトバンクエアーを解約したいときは、解約したい月の月末までにサポートセンターに電話する必要があります。
解約したい旨を申し出ると解約理由などは聞かれますが、比較的簡単に解約手続きは完了します。
余談ですが、契約書の裏に細かい字で書かれている条項を読むと、1か月前までに申し出るよう書いてあったので、慎重に慎重を重ねた慎重派の私は早め早めを心掛けて、解約予定月の前月中旬に電話を掛けたんです。
そうしたら、解約したい月にかけてくれと言われ、その月が来るまで待ってから再度電話した、という経緯があります。
例えば、9月末で解約したいのなら、9月1日~30日の間に電話をする必要があるということです。
遅くても早くてもダメ。
解約に伴ったかかったお金(解除料と端末割賦金)
解約手続き自体は電話一本でとても簡単にできたのですが、解約にかかったお金は想定を超えるものでした。
解約にかかったお金は私の場合2種類あり、それは解除料と端末割賦金でした。
解約にかかったお金その1:解除料
まずは解除料について。
これはいわゆる「〇年縛り」にかかるお金です。
Softbank Airの場合は2年契約になっているため、24ヶ月目での解約でなければ、解除料9000円程度が必要となります。
解約にかかったお金その2:端末割賦金の残債
そしてもう一つは端末割賦金。
あの「白い箱」そのものの料金のことです。
契約時、あの白い箱を購入するかレンタルするか選べたようで、私は購入を選んでいたみたいなんです。
解約時にはそんなこと忘れちゃっていましたが、確か、購入を選ぶことで月額料金に割引がきいた(月々割みたいなものが適用されていた)のだと思います。
で、私の場合、端末代金が36ヶ月払いになっていたようです。
後に引き落とされた残額、53,246円。
ソフトバンクエアーを1年で解約後の率直な感想
ここからは、ソフトバンクエアーを1年間利用して解約した私の率直な感想をつづっていきたいと思います。
ソフトバンクエアー解約後の率直な感想
- コンセントに挿すだけで工事不要の便利さは大きい
- 回線速度や繋がりやすさに問題はない
- しかし解約時の違約金や端末割賦金の負担が重すぎる
- 総合的なユーザー体験はプラマイゼロ(ちょっとマイナス)
ソフトバンクのサービスを使ったのは初めてなのですが、インターネット回線としては(速度や繋がりやすさという点です)特に不満なく利用できました。
しかし、後味はあまり良くないものとなってしまいました。
もちろん、この計約6万円を解約後に負担することになったのは当初からのルールに基づいたものですから、当然文句はないですし、ちゃんと負担します。
ただ、今回の体験を経て、今後またインターネット回線が必要になった時に、再びソフトバンクエアーを選ぶかというと、そこは微妙なところです。
あらゆる業者は顧客を引き留めるために解約手続きをわかりづらくしたり、重いペナルティを課したりして、顧客を引き留めようとします。
高額のキャッシュバックキャンペーンなどやっと獲得した顧客の離脱を防ぐためには仕方ないのかもしれません。
でも口コミ(評判)がものをいう世の中にどんどんなっている中、こういったユーザー体験をした人がそのあとどういう選択をするか、自分がビジネスをする際にも気を付けたほうがいいなぁと思いました。
後日談:ヤフージャパンからの540円課金の謎
上記、解約にかかったお金のところで紹介した引き落とし額の「540円」の謎が判明しました。
これは「デイリーPlus」というサービスに払っていたお金だったようです。
ヤフージャパンって書いてあるけど何のお金だろう??よくわかんないな、、と思いつつ放置している皆さん、お気をつけて!!
デイリーPlusの話はこちら