こんにちは、まいごです。
退職後に目の当たりにする現実、それは請求書の山と最終月給与からの謎の控除。
在職中、給与天引きされていた社会保険料や、源泉徴収されていた住民税、これからは自分で納めなければなりませんね。
覚悟はしていたけれど、実際に目の当たりにすると壮観だったので、実際にどのくらいの金額を負担することになったのか、書き残しておきます。
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退職月の給与明細に見た謎の控除
最後の給料って、いろんなものが控除されて手取りが少なくなりがちで、実際に振り込まれた額も少ないなーって印象でした。
で、給与明細をみたところ、こんなことになってました。
厚生年金保険料と健康保険料が2倍控除されている!
退職月の給与の内訳は、
- 退職月の基本給
- その前月の時間外手当
となるわけですが、控除の方に謎の項目がいくつかありました。
見えますか?
健康保険料と厚生年金保険料にそれぞれ兄弟がいるんですよ。
「健康保険料2」と「厚生年金保険料2」って子が。
黒塗りしちゃいましたが、それぞれ兄弟と同額が記載されています。
社会保険料2倍控除ってどういうこと?→翌月徴収分
調べてみたら、こういうことでした。
社会保険料は基本的に「翌月徴収」という徴収方法が取られているそうです。
具体的に言うと、
4月分の社会保険料は5月の給与から控除される
ということです。
たしか、就職時や転職時の初任給からは社会保険料って控除されていなかったですよね。
なので、退職月の給与で控除されている社会保険料は、実はその前月分の保険料なんですね。
そうなると、退職月分の社会保険料を取りっぱぐれる恐れがあるので、退職月の給与からは、前月分の社会保険料だけでなく退職月分の社会保険料も徴収しよう、という処理になるそうです。
こちらの解説がとてもわかり易かったのでリンク付しておきます。
健康保険料(任意継続)
私は退職した会社の健康保険組合を任意継続しているので、健保組合から保険料請求書が届きました。
その額、164,430円。
下期分(10月~3月)を一括支払することにしたので、こんな額になりました。(私は6月退職です)
ちなみに、、、
任意継続でなく、国民健康保険への切り替えを選んでいたら、保険料はどのくらい違っていたのか、というのが気になって、調べてみました。
市区町村のHPに試算表があったので、それを利用して計算したところ、1か月あたり36,165円!とのこと。
年の途中に退職した場合どういう扱いになるのかわかりませんが、任意継続の場合と比べるために、単純に下期分6か月を計算してみると、、、
36,165円×6か月=216,990円!!!
こんなに違うもんなんですね。びっくりです。
国民年金保険料
国民年金保険料は、下期分で
98,140円
でした。
請求書は1か月以上前に届いていたのですが、まだ支払っておりません。
基本的にはさっさと支払って忘れちゃいたいのですが、私のメインカードである楽天プレミアムカードの9月分支払額が30万近くになっていて(PC買ったりしたからなんですが)ちょっとビビり気味なので、少し寝かせておくことにしました。
住民税
98,000円
第3期分、納付期限は10月31日
こちらも以下同文です。
おわりに
私が退職後に見ることになった現実、支払わなければならないお金の実際について紹介してきました。
さいごに、「収入」という表現はおかしいのかもしれませんが、退職後に得られたものについても記録しておきます。
退職金ですね。こちらは無事に入金されていました。
在職期間4年くらいで給与の2.5か月分くらい。
新卒で入社した会社は、もっと長く在籍したのに給与の1か月分もいかなかったので、個人的感想としては「意外と多い!」だったのですが、一般的にはどうなんでしょうね。
それにしても、入金が退職日から3か月後って、遅くないでしょうか。。。
ま、いっか。