こんにちは、まいご(@maigostfr)です。
みなさんは、普段の生活の中で耐えがたいニオイはありますか?
そのニオイを避けるためにとっている対策などはありますか?
私の場合はタバコのニオイと生ネギのニオイがとても苦手で、そういった苦手なにおいを感じてしまうと一日中そのニオイに支配されてしまい、元気がなくなってしまうこともあります。
(ニオイに敏感すぎるのかもしれません)
この記事では、ニオイに敏感でニオイに支配されてしまいがちな私が試行錯誤して選んだ、外出時に嫌なニオイから身を守るための対策をご紹介していきます。
イヤなニオイから身を守るために~ニオイを分解
まず最初に、みなさんにとっての「苦手なニオイ」がみなさんをどのように苦しめているか、分解して考えてみましょう。
多くの場合、そのニオイは漂ってきたその時だけでなく、皆さんの服や髪にまとわりつくことで一日中ずっと残ってしまうことと思います。
ニオイに敏感な方は、そのまとわりついたニオイに不快感を覚えている場合も多いのではないでしょうか。
ですので、ここからご紹介する対策は、
- 漂ってきたニオイをできるだけ感じないようにする
- まとわりついてしまったニオイを消す
の2つにわけて考えてみることにします。
順番に詳しく見ていきましょう。
漂ってきたニオイへの対処法
ひとつめは、外出先で遭遇する、どこからか漂ってくる臭いへの対策です。
3つ挙げてみました。
マスクにエッセンシャルオイルを染み込ませる
マスクってニオイ避けの基本かもしれませんが、完全にピッタリ顔にくっつく訳じゃないので、ニオイの遮断効果はそこまでない、というのが実態ではないでしょうか。
それどころか、嫌なニオイがマスクの中に入り込むとずっと滞留しているように感じられることもしばしば。
結局、マスクをパタパタ顔から離したりして空気を入れ換える、みたいなことをしていました。
香り付きのマスクも試してみましたが、私には効果が足りないかな、という感想でした。
そこで、自分好みのアロママスクを作ってしまえ!という発想に至りました。
家を出る前に、マスクの外側(肌に触れない方)にお好みのエッセンシャルオイルを2滴ほど垂らすのです。
オススメはユーカリやティートゥリーのような、スッキリする香りです。
鼻粘膜の腫れを鎮め空気の通りを良くしてくれる効果もあるようなので、花粉症の方には一石二鳥です。
ミントが大丈夫な方はペパーミントとかも良いかもしれません。
ハンドタオルorハンカチにエッセンシャルオイルを垂らす
これも、家を出る前に準備しておきましょう。タイトルの通り、当日持ち歩くハンドタオルやハンカチにお好みのエッセンシャルオイルを同じく2滴ほど垂らします。
こちらは、気分転換とか、マスクだけでは遮断できない不快なニオイを感じてしまった時にシャットアウトするために使いますので、「好きな香り」を選ぶのが良いと思います。
私はグレープフルーツがお気に入りですが、タバコ臭の消臭には柑橘系が良いと聞いたことがあるので、同じお悩みをお持ちの方には柑橘系全般をおすすめします。
ノーズミントで瞬間ニオイチェンジ
ノーズミントとは、一言で言うと「持ち歩けるお手頃ミント系アロマ」で、リップクリームの様なスティックを鼻に近づけてミントの香りを楽しめるものです。
ちょっと空気が良くないかも、と思った時にノーズミントを鼻に近づけると、一瞬で自分の吸う空気をミント系に変えてくれます。
このノーズミント、下部に液体が溜まっている部分があるので、そこからマスクやハンカチなどに液体を垂らすことで、対策1と2に書いたような香りづけもできます。
普通のアロマオイルよりお手頃価格なので、持ち歩きにおすすめです。
ノーズミントで眠気もニオイもマスクの暑さもまるっと解決【日本版ヤードム】
まとわりついてしまったニオイへの対策
続いては、髪の毛や服にまとわりついて残ってしまったニオイを落とすための対策です。
衣類の消臭スプレーで洋服のニオイをリフレッシュ
これも基本かもしれませんが、衣類の消臭スプレーで洋服のニオイをリフレッシュしましょう。
お手洗いにこもり、服(特にジャケットなどの上半身)にかけることで、まとわりついたニオイを取り除くことができます。
写真の消臭スプレー(ベチベルミスト PRO)は、化学物質を使っておらず、ホテルで採用されるほどの消臭効果もあるので、市販の消臭スプレーが好きでない方に特におすすめです。
汗ふきシートで髪についたニオイをリフレッシュ
汗拭きシート、エチケットとして持ち歩いている方も多いと思います。
私は髪の毛についたニオイをとるために使っています。
当初は、ヘアコロンやトリートメント、ハンドクリームをそのまま髪につけていましたが、それだと香りをかぶせているだけで、タバコなどの悪臭の気配は残ったままだったんです。
で、試してみたのが汗ふきシート。
髪を4パートくらいに分けて根本近くから毛先まで滑らせるように拭きます。
私が試したのはパウダー付きのシートでしたが、髪にパウダーが白く残ったりはしませんでした。
さすがに出先で髪を洗うことはできないので、この方法は髪の毛についたニオイをとるのに役立っています。
持ち運びが苦でなければドライシャンプーもあり
最近はドライシャンプーも様々なメーカーから販売されるようになりましたね。
小さめのものであまり香りが強くないものであれば、ニオイリフレッシュ用に持ち歩くのもおすすめです。
私はいまのところ、荷物の量を考えてドライシャンプーは持ち歩かず汗拭きシートだけで対応していますが、帰宅時のシャンプー代わりにこのドライシャンプーを使ってリフレッシュする、という使い方をしています。
対処法を準備して安心感ある外出を!
この記事では、外出先で遭遇する嫌なニオイをできるだけ感じずに済む方法、そして、一日中付きまとってくるそのニオイを取り除く方法について私が実際に試していることをご紹介してきました。
嗅覚過敏気味な私にとって、ニオイの問題は一日の快適さを揺るがす大問題だったりするのですが、これらの対策を取ることで比較的安心して毎日を過ごすことができるようになっています。
同じような悩みを持つ人の参考になったらうれしいです。