- 自分の使ってたマスクのニオイが気になる
- マスクが蒸れて暑くてぼーっとしてしまう
- 不快なニオイをシャットアウトしたい!
マスクを付けて過ごすことが多い昨今、自分のマスクのニオイが気になったり、マスクの蒸れや暑さでぼーっとしてしまったりしていませんか?
その上、マスクをしているのに外からのイヤなニオイに限ってマスクの中に入り込んでこもってしまったり……
そこで本記事では、上に挙げたことを一本で解決してくれるお役立ちアイテム、「NOSEMINT(ノーズミント)」について紹介します。
ノーズミント発祥のタイで購入して以来3年ほど愛用している私が、ノーズミントのおすすめの使い方や効能・副作用等の注意点についてまとめてみました。
こんな人におすすめ
- 持ち歩けるアロマを探している
- ガム以外の眠気覚ましアイテムを探している
- マスクのニオイ対策・暑さ対策をしたい
- お手頃価格のリフレッシュアイテムを試してみたい
- タイのお土産でもらったので使い方を知りたい
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NOSEMINT(ノーズミント)とは?
まずはノーズミントの概要から見ていきましょう。
ノーズミントの商品概要と用途
ノーズミントの商品概要を表にまとめました。
メーカー | 素数株式会社 | |
---|---|---|
商品名 | ノーズミント | |
容量 | 2ml | |
価格 | 単品 | 418円(税込) |
3本セット | 1,100円(税込) |
ノーズミントとは、名前の通りノーズ(NOSE)=鼻で嗅ぐためのミントで、リップスティックのような形状をしています。
- 持ち歩き用アロマ
- 眠気覚ましガム
- 虫刺され等のかゆみ止め
- マスクのリフレッシュスプレー
ざっとこれらの役割が一本にまとまったもの、というイメージ。
ノーズミントの成分
ノーズミントには、主にメンソール(メントール)やペパーミントオイルなどが含まれています。
各メーカーで少しずつ成分の種類や配合量に違いがありますが、現在日本で販売されているノーズミント含まれている成分は、次の4つです。
一つ目の成分メンソールはリップクリームやかゆみ止めにも使われている身近な成分です。
また、その他の成分であるペパーミントオイル・ユーカリオイル・ラベンダーオイルはアロマオイルなどでおなじみの成分ですね。
ノーズミントはタイ発祥
このノーズミントの発祥は微笑みの国「タイ」。
タイでは「ヤードム」という名前でノーズミントが一般的に使われており、複数のメーカーがしのぎを削って売り出しています。
現在日本で販売されているノーズミントも、タイの人気ヤードムメーカー「ポイシアン」のものです。
ノーズミントの使い方
ここからは、ノーズミントの使い方について紹介していきます。
ノーズミントの使用方法は大きく分けて2種類あります。
「香りを嗅ぐ」方法と「液体をつける」方法です。
それぞれについて、私のおすすめの使い方とあわせて見ていきましょう。
ノーズミントの使い方その1|スティックを鼻に近づけて香りを嗅ぐ
1つ目の使い方は、「スティックを鼻に近づけてクンクン嗅ぐ」こと。
ノーズミントの上蓋を外してスティックを近づけるだけでスーッとした香りを感じることができます。
さらに、鼻に近づけた状態でクンクン嗅ぐように息を吸うと、香りが鼻からカラダの中に入ってくる感じがします。
嫌なニオイにさらされた時などに嗅ぐと、一瞬で自分の吸う空気がすっきりしますよ。
スーッとする香りが自分だけに届くので、電車の中やオフィスでも気兼ねなく使えます。
この「スティックを鼻に近づけてクンクン嗅ぐ」使い方、どんな場面でおすすめできるか考えてみました。
こんな時におすすめ
- 眠気が襲ってきたときに
- 運転中、信号待ちの間に
- 花粉症や風邪などで鼻が詰まっているときに
- イヤなニオイが漂っているときに
- 気分転換したいときに
- 禁煙中のお供に
ニオイをスッキリさせたい時だけでなく、眠気を感じた時や鼻の通りを良くしたいとき、禁煙中に吸いたい気分になってしまった時など、いろんな場面でおすすめできます。
ノーズミントの使い方その2|液体をつける
2つ目の使い方は、「液体をマスクやハンカチなどに垂らして香りを楽しむ」方法です。
先ほどはノーズミントの上蓋を取った状態で使いましたが、実はこのノーズミント、さらにパーツが分かれているんです。
色のついた部分を外すと、液体が入った容器が見えてきます。
第ニ形態って感じですね。
マスクやハンカチなどに垂らして香り付きに
ノーズミントを日本で販売している「素数株式会社」のホームページでは、マスクの外側に液体を垂らして香り付きマスクにする方法が紹介されています。
マスクが手放せなくなった今日この頃、一度外したマスクをもう一度つけるとき、ちょっとニオイが気になったりしませんか?
そんなときにマスクに液体をちょこんと垂らすと、ミントの香り付きマスクに早変わり。
同じように、ハンカチやタオルなどに垂らして持ち歩くのもいいですね。
こんな時におすすめ
- マスクに付いたニオイが気になるときに
- マスクが暑くてぼーっとするときに
- ハンカチ・タオルにちょっとした香りをつけたいときに
直接肌に塗る使い方は避けたほうがよさそう
このノーズミントの本場タイでは、かゆみ止めとして虫刺されの部分に塗ったり、眠い時にこめかみに塗ったり、なんと目の下に塗ってみたり(!)とさまざまな使われ方をしています。(目の下はちょっと過激ですね・・・)
私もよく頭痛がするときに、タイで買ってきたノーズミントの液体部分をちょこっとこめかみに当てるととてもスッキリするんです。
ただし、この使い方、日本の公式ページでは紹介されていません。
一般的に、アロマオイルを原液のまま肌につけること発疹やかゆみなどを引き起こすことがあるので、推奨しないのだと思われます。
もし、直接肌につけてスッキリ感を味わいたい!という方は後ほどご紹介するロールオンタイプのノーズミントがおすすめです。
ノーズミントの注意点|副作用や安全性は?
ここまで、ノーズミントのおすすめの使い方について説明してきましたが、こんなにいろいろ使えてスッキリ感を得られるものとなると、副作用とか危険性についてもチェックしておきたいですよね。
先ほど紹介した通り、現在日本で販売されているノーズミントの成分は、メンソール、ペパーミントオイル、ユーカリオイル、ラベンダーオイルの4つの成分のみです。
どれも普段から馴染みのある成分であり、「ノーズミントを嗅ぐ」程度の量や用法で副作用が発生することは考えにくいでしょう。
ただ、知らず知らずのうちにやってしまいそうな注意点があるので、ご紹介していきますね。
肌につけるならロールオンタイプがおすすめ
先ほど紹介したとおり、ノーズミントの成分は普段から馴染みのある成分で構成されているため、通常の使用での危険はそれほどないと考えられます。
しかし、それなりに刺激のある成分であり、上記4つの成分以外に希釈(薄める)用の水やオイルなどが含まれていないので、液体のまま肌につけることはできるだけ避けたほうがよさそうです。
もし「肌につける使い方の方に興味がある!」という場合には、ロールオンタイプを使ってみるのがおすすめです。
ロールオンタイプにはシトラスの香りもあるので、気分に応じて使い分けできそうですね!
猫のそばで使うのは控えよう
続いての注意点ですが、これはノーズミント特有の注意点というよりはアロマ製品全般に言える注意点となります。
ペットと一緒に暮らしている方はご存知だと思いますが、猫にアロマは厳禁です。
もともと完全肉食動物である猫は、植物の成分を代謝する機能が十分に整っていないと言われていて、人間には有効な薬やアロマオイルなどの植物性の成分を完全に代謝できないと言われています。
「代謝できない」ということは身体の中に成分が蓄積されることを意味し、猫の肝臓や腎臓にダメージを与えてしまうそうです。
ノーズミントは香る範囲が狭いもの(自分だけに香るタイプのもの)ではありますが、念のため猫ちゃんの近くで使うことは控えましょう。
ノーズミントの購入方法
ノーズミントは、実店舗ではドン・キホーテ、ドラッグストア、ホームセンターなどで販売しているそうです。
とはいえ、まだまだ取扱店舗が多いわけではなさそうなので、インターネット通販で購入するのが手っ取り早く確実です。
日用品のまとめ買いのタイミングで一緒に購入するのがおすすめです。
おわりに
この記事では、ノーズミントについておすすめの使い方などご紹介してきました。
タイ発祥のこの商品、日本でも販売され始めてじわじわ人気が出てきているようですよ。
ちなみに、液体がなくなっても、スティックを嗅ぐ分には香りは充分に残っているのでしばらく楽しめます。
1本400円とタイで購入するよりは高いですが、一般的なアロマアイテムと比べるとお手頃ですし、持ちがいいのでコスパは最高です。
この記事で紹介したノーズミント3種類、気になった方は以下から試してみてくださいね。
ノーズミント(嗅ぐタイプ)
ノーズミント(ロールオン)