海外旅行は楽しい思い出もいっぱいできる、ポジティブなイベントですが、見知らぬ地を訪問することの不安も付きまといますよね。
ロストバゲッジしていないか、盗難・スリ・ぼったくりなどの被害に遭わないか、空港を始め訪問先があまりにも不潔だったりしないか。。。
楽しみながらも緊張感を伴う海外旅行の最後、空港で飛行機に乗り込むまでの時間。
その快適さを左右するのが、空港ラウンジの存在。
空港(特に制限区域)は最も安全な場所とはいえ、できれば最後くらいは、ゆったりとした気分で旅行の振り返りをしたいですよね。
今回、タイはバンコクの「ドンムアン空港」の国際線ターミナルにて、プライオリティパスの使えるラウンジ「コーラルラウンジ」を利用したので、使い心地等ご紹介します。
ドンムアン空港(Don Mueang International Airport)
基本情報
タイ王国の首都、バンコクにある国際空港です。
バンコクには「スワンナプーム国際空港」という新しい空港もあり、そちらの方が市内へのアクセス含め利便性が良いと言われていますが、「エアアジア」を始めとするLCC(格安航空会社)の多くが「ドンムアン空港」に乗り入れています。
国際線ターミナルのラウンジは2つあります
コーラルラウンジ(The Coral)
保安検査通過後、目の前に登場するのが「コーラルラウンジ」
24時間営業で深夜早朝発のフライトでも安心です。
ミラクルラウンジ(MIRACLE LOUNGE)
こちらは保安検査通過後、左の方向に5~60mほど進むと登場します。
タイのブランド「ナラヤ(Naraya)」のお店の隣です。
こちらも24時間営業、深夜早朝発のフライトでも安心です。
今回利用したラウンジ
コーラルラウンジ(The Coral Executive Lounge)
今回は、ドンムアン空港国際線ターミナルにある2つのラウンジのうち、保安検査通過後正面に鎮座する「コーラルラウンジ」を利用しましたので、さっそくレポートします!
利用レポート
前述のように、コーラルラウンジは保安検査通過後、目の前に現れます。 入り口でプライオリティパスと航空券を提示し、Wifiのパスワードをもらって、エスカレーターで一つ下の階に降ります。
降りきったところから振り返って撮ったのが下の写真。
背中には豪華なラウンジが広がります。(下の写真)
ちなみに、写真右奥にはバーカウンターがあり、コーヒーやお酒などをオーダーできます。
あんまり飲めないくせに、深夜フライトなのをいいことに、Red Coralを頼んでみました。
客席は、、、深夜フライトだからか、いつもなのか分かりませんが、あまり利用者がいません。
新しいラウンジのようなので、まだ認知度が低いのかな?
または、LCC使うのにプライオリティパス持っている、というほのかな矛盾のせい?
メニューは豊富、温かいご飯もデザートもありましたが、旅行中はサラダとフルーツがありがたい!
しかも串にささった大ぶりのフルーツ、すっごく魅力的で、この2本食べたあとさらにおかわりしちゃいました。
それから、パンやサンドイッチ類は一つ一つラップされているので、長いフライトで小腹が空いた時のために取っておいてもいいかもしれません。(モラル的にはどうなんだろう??そこは自己責任で。)
そして、いい気分でのんびりしていたら、スタッフの方に声を掛けられました。
なんと、「無料で肩と背中の15分マッサージ、いかがですか?」と。
もちろん、お願いしました!
普通に食事をとっていたソファに座ったまま、肩・首・背中にかけてマッサージしてくださいました。
混みあっていない時間だけのサービスかもしれませんが、タイならではのサービスで、おもてなしの心を感じて嬉しい気持ちになれたのでした。
プライオリティパスがあればラウンジ使い放題
「プライオリティパス」は世界中の空港ラウンジが使い放題になるカードです。
航空会社の上級クラスラウンジなど一部対象外もあるため、全てのラウンジというわけではありませんが、大きな空港には大抵プライオリティパスで入れるラウンジが存在します。
「プライオリティパス」を作るには、直接お金を払ってカードを作る手もあるのですが、総じて高いです。
でも、、、
一部のゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードなど、「プライオリティパス」が付帯するカードがあります。
そして、私を始めとする一般庶民にとって一番お手軽にゲットできる方法は、、、
「楽天プレミアムカード」(年会費1万円)を保有することです。
「楽天プレミアムカード」保有者は、タダで「プライオリティパス」をゲットできます。
「プライオリティパス」なしでのラウンジの利用料金は、国にもよりますが一回2000〜3000円くらいが中心です。
ということは、1年に3回くらい海外旅行する方であれば、ラウンジ利用だけでカード年会費のモトが取れるのです。
なのでバックパッカーでもおすすめ!
今回の記事はいかがでしたか?
今回は、バンコクのドンムアン空港で利用したラウンジ「コーラルラウンジ」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
個人的にはドンムアンを利用するときはコーラルラウンジできまり!と思えるくらい満足なラウンジでした。
ぜひラウンジでの贅沢な時間を過ごしてみてくださいね!