こんにちは、まいご(@maigostfr)です。
「あ、袋いらないです」という一言が言いづらいシチュエーションでもらっちゃいがちな
紙袋。
ちょっといいお店で何かを買った時。丸出しで自分のバッグに入れるのはなんかかわいそうな気がして「袋いらないです」って言えないんですよね・・・
そして、こういった紙袋の類って、デザインもかわいらしいものが多いし、いつか使えるんじゃないかって考えてため込みがちで、なかなか捨てられないんです。
そういう人、いませんか?
この長年溜め込んだ紙袋たち、大きな紙袋の中に放り込まれ、クローゼットの一角を占拠し、日に日に存在感を増していきます。
そんな彼ら、フリマアプリで売れた品の発送に使うようになってから、いいペースで減っていっています。
ちょうどいい強度の梱包資材になり、溜まった紙袋も減り、一石二鳥なので、今日は紙袋を封筒化する方法を簡単にまとめておきます。
ちょっと工作しているみたいで気分転換にもなりますよ!
【梱包用封筒への再利用】リメイクに適した紙袋・ショッパー
リメイクに適した紙袋・ショッパーは、まさにお菓子やケーキを買った時にもらうような、「紙」の袋が加工しやすくて良いと思います。
防水仕様の強い素材の紙袋だと加工が大変かもしれませんが、しっかり守りたい商品の梱包用には適していると思います。
今日はラスクの名店「ガトーフェスタハラダ」の紙袋で実演スタート。
【紙袋・ショッパーの再利用】梱包用封筒へのリメイク手順
では実際にリメイクしていきましょう。
大まかな手順はこんな感じです。
では、ひとつひとつ見ていきましょう。
手順1.底を開く
底の部分(下の写真で手を置いている部分)を開きます。
開いたらマチの部分を広げて、全体が輪っか状になるようにします。
手順2.取っ手部分を外す
次に取っ手部分を外します。
ここは紙袋によって簡単に外れるものと手ごわいものがあるので頑張りましょう。
できれば取っ手を押さえつけている紙も外してしまいましょう。
手順3.外した部分(底、取っ手部分)を適宜整える
ここまで手で外してきたので、一部破れたり見苦しい感じになっている部分があると思います。
この後の工程で折ったりガムテープを貼ったりして大部分は隠れますが、気になる部分は切っておきましょう。
手順4.切った部分を折りたたむ(封筒の左右の部分を作る)
3で整えた底と取っ手の部分を、それぞれ3cm程度折りたたみます。
そしてガムテープで一気に止めます。ガムテープは裏側にも少しかぶせるようにするとしっかり止まります。
下の写真は裏返した状態。
実際使うときには、この裏側部分を封筒の表面(宛名を書く面)としたほうが綺麗なので、あんまりたくさんガムテープを折り返さない方がベターです。
手順5.出来上がった封筒上部を切り落として完成!
手順4まで実施すると、四方全てがふさがった形になるので、最後に1か所切って入り口になる部分を作りましょう。
(切り落とすのは実際に梱包するときでもいいと思います。)
梱包するものの大きさによっては、真ん中で切り落とすことで、2つの封筒が出来上がってさらにお得!
捨てられない紙袋・ショッパーのリメイクに必要な道具
ご紹介したリメイク手順を実行していただくのに必要な道具は、
ハサミとガムテープ
のみです。
ガムテープは上の写真のような紙テープ(クラフトテープ)で充分です。
コンビニとか100均で手に入るやつですね。
最近はマスキングテープから派生しているのかおしゃれなガムテープもたくさん出ているようなので、気になる人はこういったものを使ってみるのもいいかも!
おわりに
この記事では、溜まりゆく紙袋・ショッパーのリメイク方法についてご紹介しました。
家の不要物が減って、気分転換にもなる楽しい作業だと思います。
実際に上記の手順でリメイクした紙袋をメルカリでの発送に利用しているのですが、購入者の方からは、「丁寧に梱包していただきありがとうございます」と評価してもらえることが多いです。
購入者の方にもポジティブな印象を持ってもらえるなら、よりうれしいですね!